第2章 GOLDEN WEEK
ちろ③-2 「甘いお仕置き」
〈雅紀〉
中心を戒められたまま
絶えずナカに緩い振動を与えられて
雅「しょーにっ…おかしくなるぅ…っ」
ビクビクと躰が痙攣するのが止められない
宙をもがく脚を翔兄に胸元に押しつけられた
翔「すげーとろとろだね…」
そう言いながらナカの振動が弱められると
さっきまで振動が辛かったはずなのに
上手く達せてないからか
躰が刺激を求めて勝手に腰が揺れて
雅「あっ…あ…もっと…」
頭の中がわけわからなくなってくる
翔「もっと?お仕置きなのに…わがままだね」
翔兄の長い指が挿入ってきて
雅「ぁあっっ」
きゅっと締め付けたのがわかった
潤「んっ…ん…和にぃ…いれてっ…」
和「ん,ちゃんとできたからあげる…」
近くから潤と和の声が耳に入ってくる
翔「雅紀も…欲しいものちゃんと言えたらあげる」
ナカでぐっと気持ちいいとこが押されて
雅「んゃぁあっ」
また目の前が真っ白になった
躰の奥がじんじんとして…
雅「翔兄のおっきいの…ほしいのっ」
本能のままに言葉を紡ぎながら
手を伸ばした先のあったかいものを掴むと
するりと何かが解けた感覚がした
翔「いいよ…あげる」
智「雅紀…ありがと,っはぁ…っ」
二人の兄の熱をもった声が同時に聞こえた直後
翔「え?あ,ちょ…智くんっ」
何故か慌てる翔兄の声を聞きながら
雅「ぁあっ…あ…きもちぃっ」
奥に翔兄の塊を受け入れた