第2章 GOLDEN WEEK
チャコ③-1 「みんな一緒に…」
<翔>
雅紀のナカに腰を沈めた瞬間
いつの間にか解かれた智くんの手が
俺の胸の飾りをきゅっと抓んだ
翔「え?あ,ちょ…智くんっ」
不意に与えられた刺激と
雅紀からの締め付けに
達してしまいそうになって
グッと唇を噛み締めて耐えた
雅「ぁあっ…あ…きもちぃっ」
雅紀の腰が揺れる
智くんの唇が俺の躰を這う
翔「あ,ん…はぁっ…智くん,ダメっ…」
身を捩っても
雅紀に咥え込まれた俺は
身動きが取れない
智くんは舌をくるくると動かしながら
どんどん下に下がってきた
雅「あ,あっ…翔にぃ…もっとぉ…」
雅紀が手を伸ばして俺の躰を引き寄せ
躰が倒された
その瞬間,蕾に差し込まれた温かい舌
翔「んぅっ…やぁっ…さとしく…んんっ…」
ぴちゃぴちゃと蕾を舐めて
指が差し込まれる
ナカが擦られて…
う…うそでしょ?
気づいたら…智くんの熱い塊が押し付けられていた
翔「やっ…無理だよぉ…」
雅「あ,あっ…翔にぃ…?何?」
智「我慢できない…」
三人の声が重なって
「「「んぁあっ…」」」
後ろから思い切り貫かれた
雅「あぅっ…や,なに?なに?…ぁぁぁっ」
翔「あっ,智くんっ…く,んぁああっ…」
後ろから智くんに突かれて
前は雅紀に咥え込まれて…
頭が真っ白になった
雅「ああ,あっ,んぁぁっ…も…イきたいっ…しょぉにぃ…っ」
雅紀が,俺の動きに合わせて
可愛い声をあげる
翔「んぁっ…ぁぁっ…も,ダメぇ…」
でも動いてるのは俺じゃなくて
智くん…
ガツガツとナカを擦られる
智くんだけが知ってる
俺のイイところ…
和「んっ…はぁ…にぃ達も…可愛い…」
耳元でカズの声が聞こえた