第2章 GOLDEN WEEK

チャコ②－２「GWの過ごし方…」

<智>

遊園地から帰ってきて
夕食を食べて…

何の疑いもなく
差し出されたジュースを飲んだ

そのおかげで…

躰が熱くて…辛い…

何も触れてないのに
息はあがるし…

もうズボンがキツイ

目の前で弟たちは
可愛く戯れてる

身ぐるみはがされた二人を繋いで

楽しそうに小さな玩具を突っ込んだりして

そんなのを俺は
ただ…見せられて…

智「…ねぇ…翔くん?俺には何もしないの?」

床に座って
大人しく手を縛られてあげてるから

仕方なく脚でベッドにいる弟を呼んだ

脚を動かすと
中心がズボンに擦れて
ゾクゾクする…

翔「智くんは,見てるだけ…が一番のお仕置きでしょ?」

和「智にぃは大人しくしててくださいね?お仕置きなんだからっ」

楽しそうに言いながら
それぞれ俺に触れるだけのキスをして

また弟たちのところへ戻る

薬が効いてるから
そんなキスだけでも

躰が熱くなって

ズボンの中で窮屈そうにしている塊が
下着を濡らしていた

雅「ぁあんっ…もぉ,許してー…」

潤「やぁっ…智にぃ…助けてっ」

助けてやりたいのは山々なんだけどね…

少しは言うことを聞いてやらないと
後が大変だから…

迷惑かけたのは事実だしね

ふぅ…と浅い息を何度も吐いて
熱をやり過ごしながら

今は可愛い弟たちを見守ることに専念した

翔「雅紀,後ろだけでイっちゃったの?」

雅「あああっ,しょーにぃ…もぉダメっ…ダメっ」

和「潤くん…厭らしい…ココひくひくしてるよ?」

潤「やぁっ…もぉ…お願いっ…ちょーだいっ…ぁぁっ…」

ゴールデンウィークは
まだ始まったばっかり…

焦らずに…
可愛い弟たちを堪能しよ…♡