第27章 ワインレッドscene3

「潤…挑戦してみてもいい？」


「え？何を？」


「外出し」


「あ…」


「すげえお前の中、気持ちよかった…」


のぼせてるから、恥ずかしい事をポンポン言えた。


「俺、我慢するから…ヤってもいい？」


潤が真っ赤になってうつむく。


「お…俺も生のほうが気持ちいい…」


手首を掴んで引き寄せた。


潤は俺の上に倒れこんできた。


「潤…好きだよ…」


そう言って、潤にくちづけた。


「うん…潤も好き…」


セックスの時しかでない潤呼びが出て、ちょっと興奮してしまった。


そのまま風呂を出て、またタオルで拭いて、また布団に倒れこんだ。


布団の上で潤は体中を紅くしてた。


潤も興奮してる。


「翔くん…もう、挿れて？」


泣きそうな顔でいうから、さらに煽られて。


俺は頷くと、ローションを取って塗った。


そのまま潤にあてがうと一気に進めた。


「あああっ…しょうくんっ…」


潤が仰け反る。


気持ちいい。


ヤバイ…


すぐイける自信ある…


でもここは耐えないと。


潤の腰を持つ手に力を入れた。


ガクガクと揺さぶられて、潤は嬌声を上げる。


「翔くんっ…気持ちいいっ…」