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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第24章 Coke+シーモスscene2


「にーの…俺、にーの大好き…」


そう言うとカズヤは上着をぎゅっと握った。


「お兄さんたちと一緒…にーのとっても大事だよ…」


カズヤの手首にはまだうっすらと痣が残ってる。


この痣が消える頃には。


俺らに何か変化があるんだろうか。


カズヤをぎゅっと抱きしめる。


「俺は、果報者ですよ…カズヤ…」


「かほーもの?」


「幸せ者ってこと」


そういうとニッコリと笑った。


翔さんと相葉さんが俺達の方をみて、手招きしてる。


「ほら、晩御飯できたってさ」


そう言ってカズヤを起こすと、俺も食卓へ向かった。


食卓の下で、相葉さんが俺の手を握った。


顔を見るととっても幸せそうに笑ってた。


夕飯を食べ終わってキッチンに立ってたら、強引に翔さんに唇を奪われた。


暫く貪られて、満足すると翔さんはキッチンを出て行った。


ひどい…俺の滾った下半身どうしてくれんの…


風呂に入ってたら、相葉さんが勝手に入ってきて俺の身体を洗ってくれた。


ごく自然についでにヤられた。


バカ…あいばか…絶倫野郎…

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