第24章 Coke+シーモスscene2
顔に翔さんのアソコが当たった。
俺は勃起したそれを口に入れた。
静かにそれを舐めた。
翔さんが腰を引いたけど食らいついた。
「に、ニノっ…だめだよ…」
嬉しそうな声に、俺は無我夢中になった。
その声を独り占めしたくなったから。
全部終わってみると、もう身体に力が入らなかった。
何回イったのかわからない。
こんなスケベなことなんて、したことない。
息をするのも疲れる。
ふと横を見ると、相葉さんは爆睡してて。
その横顔をつつく。
このスケベが…
お前のせいで腰が痛いぞ…
後ろから翔さんが抱きついてきた。
「あ、起きてたの?」
相葉さんにいたずらしてたのを見られて恥ずかしかった。
「ニノ…俺…」
「ん?」
「…ううん。なんでもない」
そういうと、ぎゅっと俺を抱きしめる。
「…どうしたの?翔さん…」
「なんでも…」
最後まで言葉が続かないから顔を見たら、また泣いてた。
「…どうしたの?」
「ハワイで…」
「え?」
「16年前のハワイで…俺、ニノのこと好きになった…」