• テキストサイズ

カラフルⅠ【気象系BL小説】

第23章 レイヴンscene1


翔から誘いがあって、またホテルにいた。


今度は銀座だった。


ザ・ペニンシュラ東京。


でも俺達には高級だろうがあんまり関係なくて。


ホテルに着いたら、ずーっとヤリまくってるだけだから。


「翔…こっちおいで」


窓辺に翔を呼ぶ。


イスに座らせると、イスを窓側に向ける。


そのままバスローブを剥ぎ取ると、遠くへ投げる。


「な、なにすんだよ…」


「大丈夫だよ…見えないから外からは」


「やだ…恥ずかしいよ…」


そう言いながら、俺とこういう関係になってから、どんどん翔は淫らになっていく。


俺のいう体位はすぐにするし、どんな要求でも飲む。


どんどん俺は翔にのめり込んでいく。


「そこで、自分でしてごらん?」


「えっ?」


「俺、見たいな。翔がしてるとこ…」


そう言うと、向かい側のイスに座る。


「や、やだよ…」


泣きそうな顔で翔が言う。


「見せてくれないなら、今日、ヤってあげない」


冷たく言うと、涙が溢れる。


そうやって煽ってるって、なんでわからないのかな…


「わかった…」


翔はそう言って、足を広げた。


ガラスに映る自分を見ないように、顔を逸らして自分を扱き始めた。

/ 1124ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp