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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第21章 ラズベリーscene3


智くんの指が俺の中に入ってくると、もう我慢ができない。


「も、もう入れて?」


「だめだよ…翔…ちゃんと柔らかくしてからね?」


「やだ…早く欲しい…」


「もうちょっとだから、我慢して?」


子供に言って聞かせるように智くんがいう。


俺の乳首を口に含むと優しく舌で愛撫してくれた。


「あぁっ…だめだよ…もっと欲しくなるよ…」


そういうともっと激しくされる。


「智くん…好き…好きだよ…」


そう言って俺の胸を滑る頭を抱きかかえる。


「お願い…もう…」


もう我慢の限界がきてそういうと、智くんが俺の上に覆いかぶさった。


「翔…好きだよ…」


俺の目をみて言った。


「俺も…好き…」


俺の額にキスすると、そのまま俺の中に入ってきた。


「あっ…あぁ…さとしぃ…」


「翔…気持ちいい…」


「俺も‥イイ…智くん…熱い…」


「翔っ…ごめんっ…優しくできないっ…」


そういうと激しく腰を打ち付けてきた。


「あっ…も、いいっ…乱暴にして?」


そういうと、智くんが暴走した。


冷たい目で俺を見下ろして、ひたすら腰を振り始めた。


俺はゾクゾクが止まらなかった。
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