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カラフルⅠ【気象系BL小説】

第21章 ラズベリーscene3


家についたら、すぐに智くんにキスをした。


すごく欲しかった。


智くんは俺の頭の後ろに手を添えると、深くキスをしてくれた。


まるで俺の内側を全部舐めるみたいなキスをくれた。


何度も角度を変えて。


唇が離れると、見つめ合った。


すごく切なかった。


「抱いて…?」


そういうと智くんは俺の手を引いて寝室へ連れて行った。


服を着たままベッドに倒れこみ、またキスを貪った。


止らない。


そのまま俺はサイドボードからオイルを取り出した。


自分のパンツをもどかしい思いで脱ぐ。


智くんもジーパンを脱いだ。


こぼれ出た智くんを咥える。


びっくりしたように身体を引いたけど、構わず舐める。


完全に勃ったらオイルを塗った。


「もう、入れて?」


まだ俺を解していないけど、いい。


乱暴に入れて欲しかった。


智くんはそんな俺をみて、少し戸惑った。


でも早く。


早く欲しい。


俺は強引に智くんを押し倒した。


上に跨ると、無理やり智くんを入れた。


「あぁぁっ…翔っ…キツいっ…」


俺の腰を持って暫く智くんは動かなかった。


俺は智くんの熱を中に感じて幸せで。


安心した。
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