第18章 ミントscene1
パールを全部抜き終わったので、今度は背中にキスをしていく。
「んぁ…うん…ぁ…大丈夫。ホント。じゃあ、また明日ね。ありっ…ありがとう。翔さん」
スマホを放り投げると、勢い良く俺に抱きついてきた。
「智ぃっ…もっと触ってぇ!!」
ぎゅっとすごい力で抱きついてくる。
俺は背中に手を回してやって、その感触を楽しむ。
すべすべと白い肌が手に気持ちいい。
和也はそれだけで鳥肌を立ててる。
「あぁ…やっと触ってくれたぁ…嬉しいよぉ…」
ぎゅっと抱きしめてやる。
本当はお前をどこにも出さないで、ずっとこうやっていたいんだよ?
俺は鎖を掴んで和也を引きはがす。
「うっ…」
和也が呻きながら後ろに倒れる。
「和也…和也…」
俺は箍が外れたように、和也の身体を愛撫した。
全身にキスをしてやり、キスマークもたくさんつけた。
和也はその度にビクンビクン震えて悦んだ。
体中からマルを追い出してやる。
俺のキスは留まることを知らなかった。