第18章 ミントscene1
首輪と手枷の部分はベルベットになっていて、革製のものより傷がつきにくい。
強い力をかけたら少し赤くなるけど。
横になってる和也を優しく抱き起こして首輪をはめた。
すぐに手を後ろに回して手枷をつけた。
首輪と手枷を繋ぐのは鎖。
ジャラリと音がした。
「あ…智…これじゃ智に触れないよぉ…」
「後で外してあげるから」
俺は優しく耳元で囁いてやる。
和也の身体がビクビク揺れる。
「智ぃ…早くぅ…」
和也の息が上がってきた。
薬が効いた。
潤んだ目で俺を見上げる和也の頬はもう真っ赤で。
「熱い…身体が熱いよ…」
口からもう唾液を垂れ流している。
和也のアソコをみると、もう雫がパジャマにまで滲んでいた。
「お願い…早く智をちょうだい…?」
アッパー系は効きがいい。
涙を溜めている目にキスをした。
「やだぁ…そこじゃなくて…」
目から一粒また涙がこぼれ落ちる。
「ふふ…せっかちだね。和也…」
「あんなお薬飲ませるからぁ…」
「でも、好きなんでしょ?」
そういうと、股間の硬くなってるものを指で弾く。
「あぁっ…」
いきなり和也は射精した。
パジャマに染みが広がる。
「もうイっちゃったの…?」
意地悪く聞いてやる。
「だってぇ…だってぇ…」