第18章 ミントscene1
少し和也に触れてみる。
ぴくりと反応する。
「ふぁ…」
小さな吐息が和也の口から漏れる。
パジャマの上から乳首に触る。
「ああっ…」
いきなり身体が跳ねた。
「和也、気持ちいい?」
「う…ん…気持ち、いいのぉ…」
快楽が我慢できないのか、指を咥えだした。
ちゅぱちゅぱと小さな音を立てている。
その指を取って、俺の口に入れる。
そっと指を舐める。
「あっ…さとしぃっ」
声を聞いて、ねっとりと舌を絡めた。
和也のモノを舐めるように。
和也の顔が快感に歪む。
「あぁ…智ぃ…もう欲しいよぅ…」
「まだだめだよ」
もっとめちゃくちゃに俺を求めるまで。
和也が身を捩った。
沸き上がってくる快感に耐えている。
「智が触ってくれないと死んじゃうよ…」
そういうと、手を股間に持って行こうとする。
「和也、触っちゃだめだよ?」
「だってぇ…」
「しょうがないな…」
俺は立ちあがってチェストを開ける。
和也を歓ばす道具のいっぱい入った箱を取り出す。
ベッドの上に放り投げると、首輪と手枷が一緒になってるものを取り出した。