第17章 ヴィンテージ・ワインscene1
「あっ…和也っ…かずっ…」
「潤っ…俺もう…イク…」
「イって、かずっ…」
そういうと潤は俺の中を抉った。
鋭い快感が俺を貫いた。
ビクリと身体が跳ね上がった。
「あ…一緒にぃ…一緒にイキたい…」
「うん…イこうな…かず…」
潤の動きが激しくなる。
汗が潤の額に浮かぶ。
俺のためにかいてる汗も愛おしい。
全部俺のもの。
潤は俺のもの。
「潤…口に出して…」
「え…?」
「潤の…飲みたい」
「和也…」
潤はすぐに俺から出て行った。
俺の顔に潤を向けると、扱いた。
「お前がいけないんだからな…」
そういうと、俺の手を俺のアソコに持って行って握らせた。
「ほら、お前も自分でしろよ」
またそういうと、俺の顔の前で扱きだした。
じっと潤が俺を見つめる。
俺もじっと潤の目を見る。
潤が快感に顔を歪める。
「あっ…和也っ…出るっ…」
そういうと俺は口を大きく開けた。
潤はそこに向かって放った。
「あっ…あぁ…和也ぃ…」
潤の熱い液体は、俺の口に入りきらず俺の顔を汚した。
口に入った潤を俺は飲み込む。
愛おしい味がした。