第17章 ヴィンテージ・ワインscene1
潤は構わず俺のズボンを一気に下げた。
乳首を嬲っていた手をすぐ、俺のアソコに持って行って扱き出す。
「ああっ…も、出ないって…」
「嘘つけ…さっき勃ってたじゃねぇか」
「あれは、生理げんしょぉ…」
潤は朝立ちすら許してくれないのか…
でも俺のアソコは充分な硬さをもって勃ちあがって…
「身体は正直だね…和也…」
俺は洗面台に手をついて耐えた。
身体に力が入らない。
あの日から、潤に触れられると激しい快感の波に襲われる。
それはいつでもどこでもだから、困っている。
仕事中にもくるから。
この前は収録中に、あの大野さんから「勃ってる」ってこそっと言われて…
あんなにぶい人に言われるなんて、俺、終わった…
「和也っ…なにぼーっとしてんだよ」
気づいたら潤が、自分のアソコを持って俺の方へつきだしてた。
わかった…舐めろってことね…
俺は素直に潤の前に跪いた。
咥えると、熱い。
口の中に潤の熱を、いっぱいに感じる。
「あ…和也…その顔エロい…」
俺は上目遣いで潤を見る。
こうすると潤は異様に喜ぶ。