第15章 Coke scene1
「いいんだよ?気持ちよくなって」
そう言うと、俺の耳に舌を入れた。
ゾクゾクゾクっと背筋に何かが登ってくる。
「あーっ…だめぇっ…」
俺は翔さんの口のなかに、沢山だしてしまった。
「ニノ…溜まってたの?」
「え…?」
「沢山でたね…」
そう言うと翔さんはにっこり笑った。
どうやら飲んでしまったらしい。
「やっ…やだ…」
俺はまた逃げようとしてみたけど、がっちり押さえられた。
「かず、もう逃げらんないよ?」
「今日は、俺達のニノになるんだから」
「や…やだ…何するの…?」
「なにって…わかるだろ?ニノ」
そう言って翔さんは舌なめずりをした。
「いや、全然わかんないっす…」
嫌な予感しかしない。
「セックスするに決まってるだろ?」
そういって、相葉さんが俺の頭を撫でた。
「まっ…待って!無理だからっ!」
「無理じゃないよ。大丈夫だから」
翔さんが自信満々で言う。
「ちゃんと準備したから」
相葉さんもにこにこ顔でいう。
「俺!男だし!ましてや3Pとか!」
「俺達は気にしないよ?」