第15章 Coke scene1

「やだぁ…やだよぉ…」


もう気持ちいいんだか、恐いんだかわけがわからなくなってきて。


でも身体に力が入らなくて逃げられない。


身体を捩って、快感を逃がそうとしても二人がかりで押さえつけられてて。


ダイレクトに気持ちいい波が襲ってきて。


この異様な雰囲気もそれに拍車をかけて。


「あっ…やだ…だめ…翔さん…どいて」


翔さんが、俺のモノから顔を上げる。


「遠慮しないで、イっていいから」


そう優しく言ってくれて。


「そ、そういうわけにっ…あぁっ」


もう誰も俺の話なんかきいてくれなくて。


翔さんは俺が言い終わらないうちに、また俺を口に含んで。


さっきよりも激しく俺を咥えて。


更に手で俺を握って扱きだして。


「あぁっ…あーっ…だめっ…」


相葉さんは俺の乳首を口に含んで、ねっとりとそれを弄んでる。


片方の手で、もう片方の乳首を捻ってる。


これだけのことされて、我慢できるやつなんているの？


気持ちいい波でいっぱいになりそうな頭で、ちょびっと残った理性がそう言った。


「も、もう…もう出る…」


相葉さんの肩を掴む。


ぎゅっ握ると、相葉さんの手がふわっと手を握ってくれた。