第13章 マロンscene1
前と後ろからの刺激に、乱れまくっている。
ガラスのテーブルに飛ばせないという抑止が、余計にスパイスになっているようで。
「だめなのっ…潤っ…だめっ…」
必死でイクまいとしている。
俺はわざと和也のモノをテーブルに向けて扱く。
「やぁっ…潤くっ…やめてっ…」
「ほら、はしたなくイケよ」
「潤くんっ…潤っ…」
「ド淫乱イケよ」
「あっあああっ…」
中がキュウっと締まる。
俺も限界だった。
「ホラ、俺も一緒にイクから」
最後に優しくすると、途端に和也は達する。
「潤くんっ…あっ…イクっ…」
「和也…好きだよ…くっ…」
好き、と聞くと和也は達した。
俺もそれを追いかけるように果てた。
結局、テーブルと床とソファに和也は零れた。
「和也、元気だね。飛ばし方20代みたい」
そういうと、怒った顔になった。
「潤くんがあんな攻め方するからだろ」
「えろーい」
「潤くんのほうがエロい!」
「だって、和也がエロいんだもん」
「俺は、潤と付き合ってから、どんどん変になるっ」
「変になるって?」
「しるか!もう!」
そういって、ぷりぷり怒りながらバスルームへ行った。
なんなんだ…