第13章 マロンscene1
「やぁぁっ…潤っ、もうくるっ…」
「いいよ…いい子だったからイって?」
「やだぁ…潤と一緒にイキたいっ…」
「じゃあ腰振れよ」
冷たく突き放すと、素直に腰を振り出す。
「あ…あぁ…潤く、ん…」
今日は乱れるのが早い。
絶対後で何があったのか言わせてやる。
涙と汗でぐちゃぐちゃになってる和也を抱え上げた。
「ひゃっ…」
両足を持って、貫いたまま俺の身体の上に載せる。
「やっやだぁ…こんな格好やだぁっ」
向きを変えて両足を大きく開かせ、下から貫く。
「いやらしいね。和也」
背もたれにもたれながら言ってやる。
和也の中は面白いように締まる。
激しく腰を突き動かして、逃げる余裕をやらない。
「やっ…やぁっ…深いよぅ…」
和也の身体から、汗が滴ってくる。
俺の汗と混じって、ソファに染みこむ。
それでも構わない。
「和也、自分で触ってごらん?」
「やっ…も、ダメ…」
ぐいっと手を持って、和也の前に回す。
握りこませると、こちらも激しく動かす。
「だめだってっ…も、イっちゃうからっ…!」
「イケよ…飛ばしてみろよ…」
和也の前にはガラスのテーブルがある。
「あっ…やだ…やだぁ…」
「テーブル、汚したら綺麗にしろよ…?」
「やっ、だめぇ…」