第12章 オセロscene1
しまったと思ったが時は既に遅しで。
手荒くうつ伏せにされて、貞操帯は外された。
「はぁっ…」
解放された衝撃で、俺はイキそうになった。
「まだイクなよ?」
「だって…もうダメ…」
そのままシーツに擦りつける。
言いようのない快感が這い登ってくる。
「あぁっ…も、ダメ…」
もうイってしまうというその時。
今度は仰向けにされる。
ぐいっと足を開かされ、後ろに潤がローションを手早く塗りつける。
「ほら、俺、やさしいでしょ?」
そういうと、潤はいきなり俺にぶち込んできた。
「あーっ…!潤っ…ばかあっ…!」
いくら毎日掘られてるとはいえ、いきなりねじ込まれたんじゃ堪らない。
しかもコンドームつけてないし…
後で見てろよ…コイツ…
「あーっ…やっぱ雅紀ん中、気持ちいイイ…」
潤はうっとりと腰を振っている。
ばかやろう、いてーんだよ!
「3日も咥えこんでなかったけど、こんなことしても元気だな」
喘ぎながら、言葉で俺を攻めてくる。
手で俺の分身をぎゅっと握ってくる。
「あああっ…やめっ…でるっ…」
「ほら、こんなに元気じゃん」