• テキストサイズ

カラフルⅠ【気象系BL小説】

第11章 アップル・グリーンscene1-2


「っは…キツイ…相葉さん…」


思わず呻く。


「ニノ…ニノ…」


相葉さんは両手を前に出して、俺を探していた。


俺はその手を取って、指にキスをした。


「ゆっくり動くからね…?」


中に入ったら、突然愛おしさがこみ上げた。


溢れ出てくる気持ちをどうすることもできなかった。


相葉さんの中に無理やりはいったくせに、相葉さんを守りたくてしょうがなくなった。


でもがまんできなくて。


腰を進めた瞬間、焼けるような快感が走った。


「あっ!?あああっ!」


相葉さんの身体が反り返る。


「あい、ばさんっ!なに、これっ…」


相葉さんのなかが焼けるように熱い。


今まで味わったことのない快感が、俺の先から身体中を駆け巡る。


「や、だ。動いたら…だめ…熱いっ」


「うっ…俺も、あつ、い…」


「ひゃっ…ニノぉ…」


「ああっ…熱い…熱いよ…相葉さんの中…っ」


暫くゆっくりと抽送を繰り返していると、相葉さんの反応がどんどん大きくなっていった。


「っああ…ニノっ、キモチイイ…」


俺に貫かれながら、乱れまくって。


いやらしい姿を見せつけて。


「もっと…っちょうだいっ…」


俺を煽ってくる。


「ああっ…相葉さん…俺もキモチイイ…」


俺ももう、理性なんて吹っ飛んでいた。

/ 1124ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp