第11章 アップル・グリーンscene1-2

「相葉さん、四つん這いになって？」


初めてなのに、こんないやらしい要求も、すんなりきく。


俺にむかって、尻を突き出してくる。


こいつ、淫乱の素質あるんじゃね？


それとも、俺がいうから？


思考が邪魔で、一気に相葉さんの中に入る。


「あああっ…そんなっもっとゆっくりっ…」


「ごめん、相葉さん。我慢できないっ…」


もう気遣う余裕なんかとうになくて。


ただ、ただ、自分の快楽におぼれて、相葉さんに溺れて。


ひたすら貫くことしか頭にない。


「あっ…あっ…もう、ダメっ…」


相葉さんの中が急激に狭くなってきて。


それはきっと、イクときの印で。


俺は相葉さんに覆いかぶさり、相葉さんを掴んで扱いた。


「あっ！だめっ！だめだって！」


嫌がっているのに、中は締まってぎゅうぎゅう俺を気持ちよくする。


初めてなのに、中がうごめいている気すらする。


「やああっ！も、イッちゃう…」


身体がブルっと震えて、背中が反り返る。


「熱いっ…あっ、相葉さんそんな締めないでっ…」


限界に来ていた俺をまだ相葉さんは責め立てる。


俺も負けじと腰を打ち付ける。


メチャクチャに中をかき回してやる。


「だめっ…ニノぉ…っ‥」


相葉さんが叫ぶと、俺ももう限界で。


「ああっ…相葉さんっ…」


名前を呼ぶと、同時に俺達はイった。