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【ハイキュー!!】陽だまりの猫
第2章 4月
(電話、でない…)
月曜日の朝、私は部室の前に座り込む。
私は今日から電車通学で、部室と体育館の鍵を持っている鉄朗はまだ来ない。
それどころか電話にすら出ない。
携帯電話の画面を見て、ため息をつく。
「あれ、鈴さん?」
その声の主は副主将の海信行だった。
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