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【おそ松さん】本気の恋と、6つ子と、私。
第8章 芽生えた感情【トド松、おそ松】
汁っ気のまるでない麺を無理やり胃に流し込み、俺は片付けをするために席を立つ。
「おそ松くん、片付けなら私が…」
「あーいいよ俺やっとくから。君は休んでて?」
「…うん」
そんなにしょげなくても…ほんとこの子って親切っつーか優しすぎるっつーか。トト子ちゃんと真逆のタイプだよなぁ。
…まぁ、そんなとこが可愛いんだけど。
しかし
彼女の元カレの件…放っとくわけにはいかねぇよな。
トド松が帰ってきたら、ひとまず話し合ってみるとするか。
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