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【おそ松さん】本気の恋と、6つ子と、私。
第7章 動き出す、歯車
一方その頃。
おそ松とカラ松とチョロ松は、パチンコ屋から出て家までの道のりを歩いていた。
「あー!今日もだめだったー!」
「俺も全然出なかったなぁ。かなりすっちゃったよ。カラ松はいくら使った?」
「ふっ…すった額か」
「…ま、まさか!?」
「消えた金は………5000円だ!」
「いやなんで溜めたんだよ、大したことないじゃん!ほんっと気が弱いんだから…」
「だよなー、俺なんて3万いかれたし」
「「「あっはははは〜っ」」」
……相変わらずのクズのようである。
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