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オリジナル【黒バス・青峰大輝】
第8章 第7章
〜 桃井 side 〜
「待ってください、桃井さん!」
後ろから、大好きなテツ君の声がする。
でも、ごめんね。
今は無理なの……!
「桃井さん……!」
信じてたのに……!
光ちゃんのこと、信じてたのに……!
大ちゃんのこと、大切にしてくれるって信じてたのに……!
「どうして……!」
「桃井さんっ!」
パシッ……
「テツ君……」
「ゼッ……ゼッ……桃、井さん……」
苦しそうに息をする、テツ君。
「ご、ごめんね!テツ君!大丈夫!?」
「………大丈夫、です」
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