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オリジナル【黒バス・青峰大輝】
第2章 第1章
「起立、礼!」
あ〜、やっと終わった……
好奇の目にさらされてるなかで、私頑張ったと思う。
うん、頑張った。
「藤村さん、あの……」
「あ、じゃあ頼んだからね!桜井君!」
「え!?あの……!」
「また明日〜」
桜井君が言おうとしてる言葉を遮るように、私は教室から出た。
「さて、帰ろーーーーーあ」
本屋寄って、“あの本”買って帰んなきゃ。
ってか、お母さんになんて話そう……
「……まぁ、なるようになるか」
難しいことは、家についてから考えよう。
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