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オリジナル【黒バス・青峰大輝】
第7章 第6章
19時50分。
試合開始まで、あと10分。
私はーーーーーー
「……来ちゃった」
ーーーーー体育館の、入り口前にいた。
帽子かぶってるし、メガネもした。
もし、知り合いがいたとしても私が妊娠してるってこと知ってる人は少ないからバレないし。
……たぶん。
「うん、大丈夫」
見上げると、目にうつるのは大きな体育館。
ここで大輝が試合するんだ……。
ポン、ポン
「一緒に、大輝が……パパが勝てるように応援しようね」
ーーーーーさて。
そうと決まれば、いい場所とらなきゃ。
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