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オリジナル【黒バス・青峰大輝】

第1章 序章





「……は?」

「だから……他に好きな人ができたの」

「……な」

「相手も、好きだって言ってくれたの。私のこと、待ってるからって 「もういい!!」 」

「……」

「……お前は、俺が嫌いになったんだろ?」


私のことを掴んでいた手を離し、俯いて話す大輝。


「……うん」

「……そーかよっ……!」


そう言って、大輝は私に背を向けて言った。


「もう、お前の顔は見たくねぇ……!!」


走ってこの場を立ち去った、大輝の背を見ながら私は……









泣いた。



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