第14章 第13章
「あ……」
「それ、俺のガキなんだろ?」
「いや、違「あいつらから聞いた」」
やっぱりバラしたな……!
黒子君?緑間君?それとも赤司君?
あれだけ言わないでって言ったのに……!
「なぁ、なんで言わなかったんだ?」
「……」
「なんで別れた?なんで黙ってた?」
「……」
「なんとか言えや!」
ビクッ!
……どうしよ。
すっごい怒ってるー……
なんて言えばいい?
もう、誤魔化しなんてきかないし。
……いや、大輝ならイケる、か?
「聞くまで帰らねぇからな」
うん、無理っぽい。
……もう、話すしかないかなぁ……