• テキストサイズ

オリジナル【黒バス・青峰大輝】

第2章 第1章





「……そう。父親は?」

「…………いるよ。別れたけど」


ピクッ

“別れた”と言った後、お母さんの眉が少し動いた。

……いけるかな。


「とりあえず、今はいいわ」


ホッ……

とりあえず、第一関門突破!


「別れたってことは、相手は知らないのね?」

「うん。今後、伝えるつもりもないよ」


“今後”

私がそう言った瞬間、お母さんが驚いた顔をした。


「……光、アンタまさかーーーーー」

「うん。産みたいと思ってる」


ーーーーーそう。

私は考えて、考えて、考えて……悩んだ末に“産む”決意をした。

この子を……





愛する青峰大輝との子を抱きしめたいと、心から思ったから……



/ 170ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp