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オリジナル【黒バス・青峰大輝】

第11章 第10章





「コウキ?なんだ、普通の名前じゃない」

「普通って……」


ひどいなぁ。


「漢字は?どんな字にしたの?」

「光り輝く、で光輝」

「あら、光の漢字入ってるのね」


ピクッ


「へん、かな?」

「いいと思うわよ」


……バレてない、よね?

私が大輝の漢字も入れてること。

漢字は教えてないし、大丈夫……なはず。


「ーーーーーよし」

「何か言った?」

「ううん、何も」


父親に会えない、この子のためにも……


「名前くらいは、つなげてあけたいもんね」



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