第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
ぺ「ここでいいかな?」
エ「俺はどこでも…」
1つの部屋に来た。
ペルソナさんの部屋なのか?
エ「ここって、ペルソナさんの部屋ですか?」
ぺ「違うよ?ちょっと借りた(笑)」
そうなんだ…
ぺ「エレン、はい。これ。」
酒を渡された。飲めるかな…
ぺ「これはあまり強くないから(笑)」
だったら大丈夫か。
ゴクッ…
ん、美味しい…
ぺ「どう?美味しいでしょ?」
エ「はい!」
あ、そうだった…
エ「あの…ペルソナさん…」
ぺ「ん?」
エ「その…この間のことなんですけど…ごめんなさい!俺、あなたのことそんな風に見れません!でも、嫌いってわけじゃないんです!ペルソナさんのことは好きですけど、その、恋愛感情は抱けなくて…本当にごめんなさい!」
ぺ「…フフ…」
エ「…?」
ぺ「リヴァイ兵長が好きなんでしょ?」
エ「え?…どうして…」
ぺ「しかも、付き合ってる。それだけじゃなく…兵長の正体は
ヴァンパイア…(笑)」
エ「!なんで…」
ぺ「僕知ってるよ?毎日、血吸われてるんでしょ?(笑)」
目が赤く光っていた。
どうしよ…怖い…逃げなきゃ…
クラッ…
急に目眩がした。
ぺ「ごめんけど、ちょっと薬入れさせてもらったよ?」