第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
そして、宴会の日がやってきた。
夜なのにいつもより賑やかだ。
いろんな人が集まって、酒を飲んだり、食べたり、話したり…
中には舞台に上がって踊ったり芸をしたりする人もいる。
俺はというと…
エ「人が多くて何処がどこかわかんねぇ…」
ペルソナさんに会う予定だが…会えるのか?これ…
会ってまずはこの間のことを断るつもりだ。
ん?なんかあそこ女子が集まってるな…
「彼女いるんですか?」
「いないよ?(笑)」
「じゃあ、好きな人は?」
「いる…かな…」
「誰誰?!」
「秘密♡」
「えー!」
!
エ「ペルソナさん!」
ぺ「エレン!」
やっぱりモテるんだ。
顔がカッコイイし、背も高いしな。
ぺ「ここじゃなんだから、中で話そうか。」
「えー、行っちゃうの?」
ぺ「うん、ごめんね。じゃあね。」
そして、俺は手を引かれ部屋に連れてかれた。