第1章 一目惚れ
リヴァイside
エレンと別れて今はハンジといる。
ハ「あの子と何話したの?」
リ「名前聞いた。」
ハ「何だって?」
リ「エレン。将来は調査兵団に入りたいそうだ。」
ハ「え!?ほんと!?あんな可愛い子が入ってくれるんだー」
ハンジはなぜかニヤついてる。
リ「なんだ?」
ハ「嬉しいんでしょ?(笑)」
ッ…
リ「さぁな…」
図星だった。
ハ「まぁ別にあんたが誰を好きになろうが私には関係ないけどさ…あまり深入りしすぎるとまた取り返しのつかないことになるよ?」
リ「…分かってる」
過去に起こったことをコイツは言ってるんだろう。
俺には誰にも知られてはいけないことがある。
それを知ってしまった俺の大切な奴は俺のせいで死んでしまった。
俺が殺してしまった。
もう同じことを繰り返さないために誰かを好きになるのは止めた。
だが…また好きになってしまった…