第1章 一目惚れ
エレンside
リヴァイさんと約束しちゃった♪
俺はウキウキ気分で家に帰った。
すると、家の前にはミカサが立っていた。
ミ「何処に行ってたの?」
冷たい声で俺に聞いてきた。
エ「別に何処でもいいだろ。」
ミ「また、見に行ってたの?」
・・・
ミ「・・・そんなに調査兵団に入りたいの?」
エ「・・・母さんたちには言うなよ。」
母さんは絶対に反対する。「馬鹿なこと言うな」って。
俺とミカサは家の中に入った。
エ「ただいまー」
すると、いつもの優しい母さんの声が返ってきた。
カ「お帰りなさい。」
グ「お帰り。エレン。」
あれ?父さんが仕事の支度してる。
エ「今日も仕事?」
グ「あぁ。帰ってくるのは明日になるな。」
父さんは医者をしている。いつも大変そうだ。
ミ「・・・エレンが・・・」
エ「!」
ミ「調査兵団に入りたいって・・・」