第4章 歩み寄る黒い影
エレンside
俺はリヴァイさんが戻って来るまでに、ご飯を作っておこうと思い、先に作ってしまっていた。
そして掃除に取り掛かっていた時、
あれ?あの黒いのなんだ?
何かが天井にぶら下がっていた。
あ、コウモリ?
へーコウモリってあんななんだー、ちょっと不気味だなぁ。
そんなことを思っていると、こっちに飛んできた。
エ「え!ちょっ!こっち来んな!」
ホウキで追い払っていると、首筋を噛まれた。
エ「いっ!お前!」
そうすると、どっかに飛んでいってしまった。
よかった…てか、超痛かったんですけど!
うぅ…血出てきた…
すぐ止まるから良いけど。
今度は絶対ぇに駆逐してやる!
そして、その後も掃除を続けていた。
ドドドドドドドッ…
ん?なんだ?この音…
振り向くと、リヴァイさんが物凄い勢いで走って来ていた。
エ「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!はぇぇぇ!Σ(゚д゚lll)」
ガシッ!
思いっきり抱きつかれた。
エ「うぐっ!」
リ「エレン!何ともなかったか?!」
え?
エ「い゛い゛え゛…どぐに゛は゛…(いいえ…特には…)ぐる゛じい゛
でず…(苦しいです…)」
リ「あ、すまん。」
パッ…
ふぅ(o´Д`)=з
離してくれた。
エ「もう…どうしたんですか?急に…」
リ「…別に…」
え?なに?ツンデレ?(笑)
エ「あ、もしかして、俺といなかったから寂しかったんですか?(笑)ね?ね?そうでしょ?(笑)」
リ「ちげぇよ。」
う、冷たい。
エ「もういいです。ご飯出来てますよ?」
リ「あぁ…すぐ食べる。」
そして、俺達は昼飯をたべに行った。