第4章 歩み寄る黒い影
リヴァイside
ハ「……また増え続けているらしいんだ。」
…
ハ「リヴァイさ…エレンの血…飲んでるの?」
リ「あぁ。」
ハ「どうなの?エレンの血…」
正直言うとエレンの血は飲んだことがないぐらい美味い…
リ「…なぜだ?」
ハ「いや…ほらさ、言ってたじゃん!美味しいものしか飲まないって、それでエレンはどうなのかなって。」
リ「…美味いな。アイツは危険過ぎる。」
ハ「ッ…そうなんだ…」
リ「それだけか?」
ハ「あ、うん。」
そう言って、部屋を出た。
アイツは守らねぇと本当に危険だ。
そう思うと、早く帰ってエレンの安全を確かめたくなった。