• テキストサイズ

[進撃の巨人]兵長はヴァンパイア 《リヴァエレ》

第3章 真実


リヴァイside

意識が戻るとエレンに跨っていた。

そして、エレンは俺を抱きしめていた。

エ「ん…」



俺…エレンの血を飲んでいたのか?

リ「っ!エレン!すまない!」

バッ!

エレンの上から急いで降り、首筋の傷から溢れている血を止めた。

エ「…こんなの…すぐ治りますよ…」

そう言って、エレンは起き上がった。

顔色が悪かった。

エ「リヴァイさん…すみませんでした!俺…俺何にも分かってませんでした!あなたは俺のために隠し事してたのに…俺が悪いんです!」

リ「違う…俺がお前に本当のことを伝えなかったのが悪かったんだ。俺は…ヴァンパイアなんだ。黙っててすまなかった!」

やっと言えた。

エ「…けど…せめて、俺を頼ってほしかったです…血が欲しかったんなら言ってほしかったです…俺…全然血飲まれるのは構いません。なので、これからも頼ってほしいです!」

リ「だが、痛かっただろ?」

エレンは結構震えていた。

エ「そうですけど………なんだかリヴァイさんと1つになれた気がして、痛いというより……その……気持ちよかった…ていうか…////」

エレンの顔が急に赤くなった。

その顔を見ると、もっとエレンをめちゃくちゃにしたくなった。
/ 100ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp