第3章 真実
エレンside
ギギッ…
ソファのきしむ音がして、少し目が覚めた。
あ、寝てた。
あれ…リヴァイさんが俺に跨ってる。
そして、首筋に顔を近づけてきた。
やっと、その気になってくれたんだ。
すると、リヴァイさんは首筋を舐めてきた…
エ「う…////」
くすぐったい…
そう思っていたが、次の瞬間、
ガリッ!
エ「う!」
え?
急に痛みが走った。
エ「リヴァイさん!痛いです!うあっ!」
必死に呼びかけるが、止めようとしなかった。
ジュルッ!
エ「はう!」
血を吸っているのが分かった。
もしかして…リヴァイさんって…
ヴァンパイア…
なのか?
俺はリヴァイさんの目が赤く光ってるのが分かった。