第3章 真実
ジャンside
たまたま通りかかった所にエレンがいた。
なにか深く考え込んでいるようだった。
話を聞くと、
兵長と付き合っている→1ヶ月経ったが手もつないだことがない→もちろんキスもない
エ「はぁ…俺…魅力ねぇか?ジャン?」
ッ!…んなこと言われも…
実はエレンのことが気になっていた。長く会っていなかったためか、最近はそんな気持ちが変わりつつある。
好きになってしまったのか…
エ「はぁ、確かに俺童貞だし?愛し方とかわかんねぇし?でも…ツライな。」
エレンは机に突っ伏してしまった。
頬をぷくっと膨らませていた。
エレンのそんな表情をこれ以上見たくなかった。
ジ「エレン…」
そう言ってエレンの手を握って動かないように抑えた。
エ「ちょっ…ジャン?!何してっ!んっ!」
そして、エレンに唇を落とした。