第2章 告白
リヴァイside
そして、審議の日になった。
俺はエレンに演技として暴行をくわえた。
本当はそんなことしたくなかった。
だが、エレンのためだった。
エレンは大量の血を流した。
俺はエレンの血の匂いに限界を感じていた。
審議の結果はエレンは調査兵団に入団させ、俺の班に入ることになった。
俺の予想通りだった。
その後、俺達はエレンといた。
リ「エレン。俺を恨んでいるか?」
エ「いえ。必要上の演技だったとして理解しています。」
リ「そうか。」
そう言っていたが、エレンの目は怯えていた。
エレンの傷はまだ完全には塞がっていなかった。
その分匂いがキツくなっていて、俺は限界に達していたため、部屋から出た。
エ「あ、兵長…」
エレンが何か言っていたが俺の耳には届いていなかった。