第2章 告白
リヴァイside
今はエレンと二人っきりになってる。
久しぶりに会った。
背も高くなっていて、すっかり大人になっていた…と思ったが…
エ「リヴァイさん!俺、しっかりと約束果たしましたよ!(ニコッ」
撤回する。
まだ可愛い子供だ。
リ「あぁ。久しぶりだな。」
エ「今、リヴァイさんにすごく抱きつきたいです。でも、こんなんじゃ…」
…
リ「もう少しだけ待っててくれ。必ずここから出してやる。」
エ「ありがとうございます。」
だめだ…5年前より匂いが強くなってる。
これ以上一緒にいると気が狂っちまいそうだ。
リ「エレン、俺はこれで帰る。明日も来てやる。だから…心配するな。」
エ「…はい!」
エレンがここから出たら確実に俺の班に入るだろう。それは嬉しいことだが…
ただ…エレンにだけはバレたくねぇ。きっと怖がっちまう。
絶対にバレねぇようにしねぇと…
俺が吸血鬼(ヴァンパイア)だということを…