• テキストサイズ

大吟醸「夫婦漫才」【Mr.FULLSWING】

第2章 旦那


と、冥の隣に立っていた先輩選手が一言叫んだ。

「今すぐ○○さんに電話して答えを聞け!」
バンッ!と冥の背中を叩く。
冥はようやく真っ赤な顔を表に上げた。

「そうだ!電話しちゃえ!」
「スタッフー!犬飼選手の携帯どこー!?」
「マネージャーどこやー!?」
芸能人の叫びに意を決したのか、おそらくマネージャーだろう男性が舞台端に飛び出した。
その手には、見覚えのある携帯電話。
/ 15ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp