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可愛いポケモンに囲まれて

第7章 ハギ老人とムロタウン


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エメたちには申し訳ないと思う。だけど、気づいたら足が動いているのだ。強い人。その気配に釣れられ、私は洞窟の中に入った。

「………こっちかな。行こチャモ」

大体方向は分かる。足跡、野生のポケモンたちの気配など人が入った痕跡は隠せないものだ。

「……あそこだ」

乾いた唇を舐め、私は勢いよく中へ入った。

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