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えそら狩人【H×H】番外編

第8章 学パロシリーズ / ストーカーにご注意




「付き合……はぁ?」


いきなり何を言ってるんだこのストーカー。

しかもよく見るとクラピカやシャルよりも少し背が高く、この学校の学生服。

何より印象的なのが……


「ハゲ?」

「断じてハゲではなく剃っているがお前に言われるのなら全然いい!!」

「何この人気持ち悪っ!!」


やっぱり生徒でもストーカーはストーカーか!!


「ちょ、腕引っ張んないで!離して!!」

「オレは忘れないぞ!、お前に会ったあの日からベブシッ!!」


どこからともなく飛んできた石がハゲのストーカーに直撃した。

こんなことできるのは…


「大丈夫か!!」

「クラピカ!」


遅いよあんたァァ!!



















「オレはハンゾー!ハンター学園1年E組だ!」

「何で縛り上げられてそんなにキメ顔できるの」


なんとかこのストーカーを確保し、クラピカとシャルで縛り上げてもらった。

どうやら予想通り同じ学年でハンゾーというらしい。

そして今は事情聴取。


「ハンゾーさん、」

「やめろ、さん付けなんて。ハンゾーでいい」


なにコイツすごいムカつく。

ほんとに捕まってる自覚あんのかな?


「…じゃあハンゾー、ここ最近私のこと尾けてたよね?あれもうやめて」

「じゃあ付き合ってくれ」

「何でだよ!!」

「ハンゾー君、相当にお熱だね」


ずっとこのペースでシャルもクラピカも疲れ気味。


「オレは……オレは初めてを見て、オレにはコイツしかいない!って思ったんだ!!」

「ふーん、それはちょうど1週間くらい前かな?」

「おぉ!当たりだ!やっぱりお前と心は繋がってるのかな…」

「そのくらいの時期からストーカーに悩まされてたんだよ!!」


あぁもう埒があかない!
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