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兄弟とわたし。

第3章 風邪のキミ







今日はゴールデンウィークの初日。




「行ってらっしゃい。」




結仁くんは、高校生活ではじめての

部活合宿のため大きな荷物を抱えて家を出た。




私はそんな結仁くんを見送る。





楽しそうだなあ、

家を出るときの結仁くんの目はとても輝いていた。



今回は2泊3日の予定らしい。




ということで、

この2、3日は私と玲音さんで過ごすことになる。





ある意味結仁くんには行ってほしくなかった。




玲音さんと二人は

不安すぎる。





まあいつも通りなら特に接することもなく

3日もすぐ過ぎると思っていた。








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