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兄弟とわたし。

第1章 出会い





「美桜元気でやるのよー?!」

「はいはい、行ってらっしゃい。」




美桜と呼ばれたのがわたし。

そして私の名前を呼んだのが母。


この騒動のきっかけを作った人物である。





今日から私は、親元を離れて

知らない男兄弟と同居生活を始めるのだ。



高校二年生という多感な時期に

知らない男と暮らすのは嫌だった。


だが今の地元を離れない手段はこれしかなかったのだ。





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