第8章 びしょぬれライヴ【8EST】
【野外ライヴでの出来事】
村「あのですね。みなさん年甲斐もなくはしゃいじゃって」
大「まぁライヴですからね」
村「そう。ライヴですからね。まぁええんやけど。ほんでみんなそこらへん濡れてるところで滑ってるでしょ?」
横「案外楽しいねん」
村「すばるとかおもっきしズテーーーーン!!って転んでたでしょ?」
渋「めっちゃびっくりしたし痛かった。ほんまに」
村「亮とかなぁ、めっちゃ上手に滑ってから。」
村上に褒められ気恥ずかしそうに錦戸がはにかむ。
村「一人な、めっちゃド下手くそな奴おんねん」
安「あら~誰のことやろね」
大「俺もそのド下手くそな奴見たで」
渋「変なとこ運動神経鈍いっちゅうかな」
「うるさいよ、ばるちん」
村「普段そんな呼び方せえへんやん。お前やお前」
「はぁぁ???全然上手いですけどぉ、滑るの~~」
蒼生が斜め下から煽るようにして変顔をする。
横「この子さぁ、俺の横で滑ろうとしててんけど全然滑れてへんねん!キュキュッ!て止まんねんwwwわかる?横でキュキュッ!なってるんどんだけおもろいか」
丸「予期せぬ滑りでこけそうになったときに僕横におってんけど、霄ちゃん、ぎゅー!!!って僕のことつまんできたでw」
「ちゃうちゃう!!つまんだんやなくて掴んだの!!『やばい!!』思ったときに近くに丸ちゃんおったから必死に!!」
錦「俺、ダンス中にすれ違いざまで引っ張られた」
「ちょっ!引っ張ったて!めっちゃ人聞き悪いやん!わぁって手を広げたときにちょうど亮おったから!!」
安「被害者多いやんw」
「被害者て!」
渋「パンツも見えてたで」
「嘘?!や、パンツ履いてないし!!」
横「え?!パンツ履いてへんの?」
「ま、間違え、」
渋「ちょお見して!?」
「や、間違えたってば!!w履いてる!パンツ履いてる!!けどスパッツ履いてるから見えたとしてパンツやないから!」
その発言に会場に「えーー…」という残念さを込めた声が漏れる。
「えー、ちゃうよwなんで女の子たちまで『えー…』言うてんのw」
大「見たかったんやw」
安「どんなパンツ履いてるかは同じ女の子でも気になるやんな~?」
安田の発言に「うんうん」と頷く女性eighter。