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8←1→8【KJ∞】

第6章 免許2




「っ!」




電光掲示板に表示される番号の中に、自分の番号を見つけた。






村「やったやん!!!カメラさん!もっと寄って!」
横「ちょっ!俺のケータイで撮ってもええ?!ケータイ!!」




受かっててほしいと願っていたのに、いざ受かっていると衝撃で言葉を失った。
自分でも息を飲んだのが分かるくらい、ハッとした。
その隣で2人がわたしより喜んでて、その声に気づいてから嬉しさが込み上げてきた。
















村「無事に、本免も合格しましたー!」

横「今の気持ちは?」

「もう、ほんまに嬉しいんですけど、嬉しすぎて実感湧かないです!免許証も受け取ったのに、写真も自分なのになんか『これほんまにわたしの?本物?』って感じしてます!」

村「合格できたんで、これにて、一応免許取得企画は終了するですけども。なんと。」

横・蒼生「??」



横山と蒼生が二人揃って首を傾げながら村上を見る。



村「関ジャニ∞、全員で修学旅行行きます!」


横「まじ?!」
「えええっ!!ほんまに?ほんまに?!」





知らされていたのは村上のみ。
横山と蒼生は初耳である。
ましてや他のメンバーも聞いていないため、この収録後に知らされる。



村「この企画する時にですね、蒼生が言っていた、『みんなで代わりばんこして旅行』っていうのをやります」

横「そこまでさせてくれるんですか?!」
「まじで?!」
村「ほんま感謝せなあかんで〜。けどまぁね、運転まだまだの丸とかもおるから全員同じ時間運転するって訳にはいかへんやろうけどってことな。…ということで!これにて、蒼生霄の運転免許取得コーナーは最終回です!!」



ほれ!と蒼生に言葉を促す。


「えっ、あ!はい!応援、ありがとうございました!!今免許持ってる人も、持ってない人も、これからの人も、安全運転で行きましょね!」






どういう締め方やねん〜というツッコミを受け、収録は終了した。














もちろん、本免合格を他のメンバーや事務所の面々に知らせると大勢からおめでとうメールが届き、中には家まで来る人もいたとかなんとか……。








免許取得、おめでとう!













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