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【暗殺教室】君が好きになるまで

第4章 真似っこミステリー


「でも、お金とか出してくれるのは親な訳じゃない?そこら辺は、ね」 

「真面目だねぇ……俺からしたらこんだけ放置してるんだからそれくらいしてって感じだけどね」

「そういう捉えもある、かもしれないけど…………」

「まぁ、どっちでも良いんじゃね?受けとりなよ、投げるから」


タオルで顔を拭きながら、目の前に飛んできた飲み物を受けとる

今日はこのくらいにしとこうかな……明日もあるし

なにより疲れたし…………


「カルマ、付き合わせてごめんね。若干、ストレスの発散も混じってたかも」

「罵詈雑言も大概にしなよ。周りで吐かない分……まだマシだけど」


呆れたように瞳を細められ、その表情に少し反省する


「でもそうしたのは誰かというと…………貴方の名前が浮上するのだけれど?」

「疑問つけれるようになってるから尚ムカつく……」

「狭間ちゃんを尊敬するのです」


まだたまーに抜けるけど

前よりは上々だろう


「てことで、帰ろっか。貴方と居るの、楽しいのかわかんないけど予定より随分長くなっちゃうのが多いから」


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